ごあいさつ
わずか13.5㎡、8席の小さな食堂です、松戸駅西口の路地を入った小さな角にななめに構えています。
特別なことをしているわけではないけれど、普段の食材を、彩りよく、、、人々の健康な日常の食生活の助けになればと思います。店舗も食事もDIY(Do it yourself)を心掛けて、たった1.5坪のキッチンの中で、めんどうくさいことを、性懲りもなくチマチマと、日々やっています。
お待ちしています。
これから、店のHPを少しずつ作っていこうと思います。それでは、よろしくお願いします。
2017.01.10.ななかまキッチン
<シンプルな「食堂」です。>
ななかまキッチンのコンセプトは、
<natural、usual、healthy、> をそのベースとして掲げています。
現代の日常に過ごす、人々の多忙な(食)生活の中で、他の時間の2食あるいは1食が適当(おろそか)であっても、少なくともこの1食をきちんと摂ることで最低限の健康な食生活のレベルを維持できるであろう、そんな食事の内容をめざしています。
ななかまキッチンは市民的家庭料理店、食堂です。
流行のカフェランチのように、食器に特にこだわったり、おしゃれ見てくれ重視の食事を提供することを目的とはしていません。産直食材、無農薬野菜、など特にこだわったりするものでもなく、マクロビオティック、薬膳料理などといった特別な嗜好に傾くものでもありません。家庭の主婦と同じように、普通にスーパーで食材を調達し普通のガスコンロと普通のなべかまで、普段の家庭料理をつくっています。ただ、手抜きをせず、イチからていねいに手作りしています。水道栓が水漏れすれば自分で治しますし、壁紙がはがれれば自分で補修するといった具合で何事も、DIY<Do it yourself>を心掛けています。
<一日一膳>のメニュー構成
ななかまキッチンのメインの食事は、1日1献立、〈主菜皿、副菜、ご飯、汁物〉から成る、基本「一汁三菜」の定食膳メニューを日々変えていく、いわば、かつての「給食献立表」と同じ方式をとっています。
(当店では、主菜皿に付け合せ、と、副菜皿3品目を常時添えて一汁五菜~となっています。)
これは、ほとんどの他の定食店のメニュー方式、複数のメニューをそろえ、それを長期間固定するやり方とは真逆の、特異な方式です。
ちょうど、みなさんが子供のころ、家に帰るまえに、今日の晩ごはんは何かな?
と思いをはせた記憶、、、
<食材の色を大切に>
ななかまキッチンでは、素材の味と食材の天然の色彩、また、そのバランスを大切にすることを心掛けたメニュー構成、調理と盛り付けを行っています。
緑黄色野菜など、食材の持つ色にはすべて意味があり、それは我々が健康を維持するうえでの大切な栄養素を備えているのです。
<献立のレパートリーは ∞ です。>
ななかまキッチンは、一般的な、複数のmenuを掲げそれを長期間固定するメニューブックの形式ではありません。
しかし、日を追って献立を次々に変えてゆく ∞ の献立内容となっています。
料理とは、レシピを覚えて作るものではありません。
食材+食材 ×調理法 でその献立のレパートリーは無限大です。
検索しても出てこないような名前の料理まで登場します。
特に、副菜 については、日を追って、次から次へと、新しいメニューを出していきます。
ぜひご来店ご賞味あれ。
<「ななかまキッチン」とは、ななつの鍋かま >
路地の角にななめに構(かま)える、ななかまキッチン、とは
また七つの鍋釜(なべかま)を表します。
基礎となる食材の知識の体系のもとに、
主たる7種類のなべかま< すなわち基本の7つの加熱調理操作 ①茹でる②煮る③焼く④炒める(炒る)⑤揚げる⑥蒸す⑦炊く >を駆使して、∞ の種類の惣菜を創りあげることを意味しています。